10月某日、東京公認心理師協会 子育て支援委員会 様にお招きいただき、
【心的外傷(トラウマ)を抱えた子どもや家族への理解や対応のヒントになる
「トラウマ・インフォームド・ケア」について】
というタイトルで 研修講師をさせていただきました。
以下にその時の様子を少しご紹介いたします。
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HEART が行う研修や講演では度々テーマとして取り上げている
トラウマ・イ ンフォームド・ケア(TIC)ですが、
今回は特に子どものトラウマについてお話させていただきました。
子どもがトラウマを体験するのと、大人がするのではやはり違いがあります。
子どもが何か困っていたり、周りを困らせるようなことがあったりするとき、
ただ困りごとを解決しようとするだけではなく、
「何かトラウマになるようなこ とを経験しているかもしれないな」
という思いを持って接してもらうことはとても大切です。
研修では、このことの大切さを参加者の方々と一緒に考える時間を持てたように思います。
今回の参加者のほぼ全員が子どもたちと関わるお仕事をされていて、
何らかの トラウマを抱えた子どもたちと日々出会うとのことでした。
TIC はまさにこうした子どもたちの側にいる大人や支援者の方々に役立つアプローチです。
ところが日本では、トラウマ・インフォームド・ケア(TIC)の概念が
ようやく広まり始めたところ、というのが現状です。
それだけに参加者の方々からの
「今回の内容を同僚に伝え、支援の輪を広げて行きたい」、
「早速明日から活用して行きたい」
との感想は、とても嬉しく心強く感じました。
トラウマに配慮した支援の輪を、皆さまとともに広げていくことができればと思います。
東京公認心理師協会様、参加者の皆さま、どうもありがとうございました。
これからもどうぞよろしくお願いいたします!
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Center for HEARTはこれからも、困難を抱えている方の支援をされている支 援者の方々を支えていく活動を継続していきたいと思っております。
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