サービス案内

Center for HEARTでは、性暴力を始め様々なトラウマから癒やされていく中で、

 ①みんなそれぞれに力がある

 ②みんなが大事にされる

 ③みんな違っていい

という3つの価値観をもとに、それが可能になる新しいコミュニティや「場」をつくっていけるように、下記の活動を行っています。

 

①<支援者のためのグループワーク>

様々な知識や技術、セルフケアの方法を用いて、他の仲間や支援者と集い、労い合う機会のご提供

 

②<講師派遣・研修会>

トラウマの予防や治療など、さまざまな分野の講演・研修のご提供


 

 支援者のためのグループワーク

当センターでは、トラウマを抱えるかたを支える人に向けて、 個別スーパービジョンとは別の「場」としての SFRチームの手法を使ったピア・スーパービジョンやケース検討会を行っています。

SFRチームについて

イギリスのHarry NormanとBristol Solutions Groupによって作られた、仲間同士で行うスーパービジョン・グループです。

 

こんな人におすすめ

  • 同僚同士の意見交換があまりできていない・同僚やチーム、仲間との関係作りをしたい
  • スーパービジョンがスムーズに進まず困っている・専門のスーパーバイザーを頼む費用が無い
  • ビジネスや学習の分野、問題解決、支援者のサポート、研修など、様々な場面で使いたい

他のスーパービジョンとの違い

  • 一般的なグループ・スーパービジョンは、スーパーバイザーの視点を押しつけてしまったり、「できていない点」に目が向きやすく、参加者それぞれが持っている経験や知識、専門性や「できていること」が十分に生かされないことが多い
  • 一般的なピア・スーパービジョンは、平等な立ち位置で行われる反面、リーダーがいないので構造が失なわれやすく、ピア・スーパービジョンの経験や知識がないと混沌としてしまう
  • 一般的なピア・スーパービジョンは、発言力がある人が場を占領してしまい、発言しづらい人は十分に貢献できないことがある

SFRチームの特徴

  • 「発表者に解決策にたどりつける能力がある」という視点にたっており、すでにできている点も十分評価して、発表者をねぎらうことができる
  • 発表者の努力や戦略を尊重しながら、まだ試されていない新しいアイデアや視点を提案できるので、参加者のそれぞれの持ち味が生かされながら、発表者の役に立つことができる
  • 時間の制限や、段階、ルールなど、構造がしっかりしていて分かりやすく、初心者でも、発言するのが苦手な人でも安心して取り組める

 

 講師派遣・研修会

当センターでは、性暴力被害の心理支援、DV相談子どもと性虐待ハラスメントなどを中心に講演や研修のご依頼を承っています。これまで、犯罪被害者支援団体、自治体、男女共同参画センター、児童福祉施設、大学、など幅広い領域のみなさまより、下記のようなテーマで講師のご依頼を頂いています。

 

性暴力など性的なトラウマについて配慮のある支援(セクシュアル・トラウマ・インフォームド・ケア:STIC)についても積極的に情報発信しています。

 

過去の研修テーマや講演の様子についてはこちらをご覧ください。

 

支援者のための

ピア・サポートグループ

(SFRチーム)

 

 

トラウマ・

インフォームド

・ケア (TIC)

 

 

性暴力・性虐待

女性・男性・LGBT

サバイバー

 

 

DV

デートDV

(影響、予防、支援など) 

 

 

LGBTI

性的マイノリティ

の性的傷つき